結論の要点
・気軽に始める(フルHD中心)なら、手持ちや中古のWindows機でも十分。
・収益化や4K編集、エフェクト多用を見据えるなら、Windowsの「Core Ultra 7以上+RTX 4060以上」がおすすめ。
・Macは軽さとバッテリーが強みだが、メモリ・SSDを後から増設できずコストが上がりやすい。
用途とスペックの目安(YouTube投稿)
初心者・学習用(フルHD編集)
- CPU: Core i7-9750H などの旧世代でも可
- GPU: GTX 1650 クラスでOK(カット・テロップ中心)
- メモリ: 16GB以上(快適にするなら32GB)
- ストレージ: SSD 512GB以上推奨(素材は外付けSSD/HDDへ)
- 画面: 14〜16インチ、1920×1200以上、IPS/OLEDだと色の確認がしやすい
中級者〜収益化視野(4K編集やエフェクト多用)
- CPU: Core Ultra 7 / Ryzen 7 以上
- GPU: RTX 4060〜4070(書き出し・エフェクトが高速)
- メモリ: 32GB推奨
- ストレージ: 内蔵1TB+外付けSSDで素材管理
- 画面: 高色域(sRGB/DCI-P3高カバー)のクリエイターモデル
MacとWindowsの比較
| 項目 | Mac(Mシリーズ) | Windows(Core/Ryzen+GPU) |
|---|---|---|
| CPU/GPU | Apple Siliconで統合。M2以上でフルHD〜4Kが快適 | CPUとGPUを自由に選べる。RTX 4060以上で4K・エフェクトが強い |
| バッテリーと重量 | 軽量でバッテリーが長持ち。持ち運びに強い | 高性能機はやや重く、バッテリーは短め(据え置き向きも多い) |
| 拡張性・価格 | 購入後のメモリ/SSD増設不可。大容量構成は高価 | メモリ/SSD増設できるモデルが多く、価格の柔軟性あり |
| ソフト互換性 | Final Cut Proが使える。Adobe系も最適化 | Premiere Pro/DaVinci ResolveがGPU活用で強い。業界標準の運用がしやすい |
| 総合印象 | 軽さ・バッテリー・安定性重視 | 性能・拡張性・コスパ重視 |
「持ち運びやすさ・電池の安心感」はMac、「性能と拡張性・価格の自由度」はWindowsが得意です。
おすすめのWindowsノート例
モデル名は一例です。似た構成(CPU/GPU/メモリ/SSD)なら他メーカーでも同様に有力候補になります。
- コスパ重視(中級〜上級の入り口): Core i7(もしくはCore Ultra 7)+RTX 4060、16〜32GB、1TB SSD
- クリエイター向け: ASUS ProArt / Dell XPS / Lenovo Legion(高色域ディスプレイ・良冷却)
- 軽量寄り: 14〜15インチのクリエイター機(重量2kg前後)
- 既存機を活用: Core i7-9750H+GTX1650+32GB+1TBなら、フルHD編集の練習に最適
運用のコツ(快適さを引き上げる)
- 素材の外部保存: 外付けSSD/HDDに素材を置き、内蔵SSDの空きを常に20〜30%確保
- プロキシ運用: 4K素材はプロキシを作って編集し、最終書き出しのみ本素材で
- 電源と冷却: 重い作業はAC接続+換気の良い環境で。冷却性能は編集快適度に直結
- 色確認: サブの色管理が良いモニターがあると、サムネ作成・色調整の精度が上がる
- バックアップ: 素材とプロジェクトを定期的に外部へバックアップ(消失対策)
選定フロー(迷ったらこの順で決める)
- 用途の確認: 今はYouTubeのフルHD中心か、近い将来4Kも扱うか
- GPUの要否: 4K/エフェクトを見据えるならRTX 4060以上
- メモリ容量: 最低16GB、快適狙いなら32GB
- ストレージ計画: 内蔵容量+外付けSSDの併用を前提に
- 重量・バッテリー: 持ち運び頻度が高いなら2kg前後・14〜15インチを優先